決算公告とは?
一般社団法人の設立のご検討をしている方の中には、決算公告という言葉を聞いた事がある方もいると思います。
決算公告とは一体どのような事を言うのでしょうか?
その前にそもそも公告とは何でしょうか?
一般社団法人は法律により
- 決算
- 合併
- 解散
など、重要な事項に関しては、
- 官報に掲載する
- 日刊新聞紙に掲載する
- 電子公告をする
- 掲示板
(主たる事務所に掲示板を設置して、その掲示板に情報を掲示するという方法)
のいずれかの方法を選択できます。
一般社団法人の重要な事項に関しては、広く社会一般に知らせるという事です。
これから一般社団法人を設立される方にとっては、決算公告に一番関心があると思います。
一般社団法人は事業年度が終わって後に社員総会を行い、社員総会で承認された計算書類(貸借対照表)を公告する義務があります。
この公告を決算公告と言います。
*決算公告は、
- 官報に掲載する
- 日刊新聞紙に掲載する
- 電子公告をする
- 掲示板
(主たる事務所に掲示板を設置して、その掲示板に情報を掲示するという方法)
のいずれかの方法を選択できます。
*ただし、決算公告以外の債権者保護の公告(合併や解散)は
必ず官報に掲載しなければなりません。
費用や手続きの便利さで考えると、掲示板がお勧めです。
上記の公告義務を怠ったり、不正な公告をした場合は「100万円以下の過料に処す」となっておりますのでご注意下さい。
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